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お葬式や法事のときに耳にする「お経」。

独特の節回しで、音楽的な響きがありますよね。
でも、日本語のはずなのにどういう意味かちっともわからない、という人も多いのではないでしょうか?

お経は仏教の教えを伝えるためのもの。
現代にも通じる、生き抜くための知恵が詰まっています。
また、お経を唱えることで、すがすがしい気分になれます。

リフレッシュ方法のひとつとして、お経を生活に取り込んでみませんか?

 

目次

目次

 

1. 元々はブッダが口頭で残した教え=お経だった

2. ブッダの弟子たちによってお経のバリエーションが増加

3. 初心者が知っておきたいお経の種類
3-1. 阿弥陀経
3-2. 般若心経
3-3. 法華経

4. よく聞くお経のフレーズの意味は?

まとめ

 

1. 元々はブッダが口頭で残した教え=お経だった

 

 

お経は「仏の教え」を書き記したものです。

仏とは仏陀(ブッダ)のことを指します。
ブッダは、およそ2500年前にカピラ国(現在のネパールの南側、インドとの国境近く)の釈迦族の王子「ゴータマ・シッダールタ」として生まれました。

生まれてすぐに母親を亡くし、母の妹に育てられたブッダは。16歳で后を迎えて、子どもをひとり授かりましたが、さまざまな苦しみから人々を救いたいと考え、29歳で出家します。

それから、さまざまな修行を重ね、35歳のときに悟りを開いたと言われています。
そしてブッダは80歳で亡くなるまで、インド各地で教えを説いて回りました。

このときに説法したものが「お経」なのです。

 

2. ブッダの弟子たちによってお経のバリエーションが増加

 

 

お経は元々、ブッダが口頭で残した教えのため、口伝によって伝えているうちに、内容が変わってしまう可能性がありましたので、ブッダの弟子達は経典の編纂(多くの材料を集め、またはそれに手を加えて、書物の内容をまとめること)を行いました。

最初にまとめられたお経は『阿含経(あごんきょう)』という、個人の解脱(げだつ・俗世間の束縛・迷い・苦しみからぬけ出し、悟りを開くこと)を目的とした小乗仏教の経典です。

その後、大乗仏教が起こり、『般若経(はんにゃきょう)』『法華経(ほけきょう)』『阿弥陀経(あみだきょう)』といった有名な経典のほか、さまざまな多くの大乗仏教の経典がつくられていきました。

こうした成り立ちから、お経は詩の形式で、音と響き【音韻】を持った、リズミカルで覚えやすいという特徴を持っています。、
お経は「聞くもの」ではなく「唱えるもの」なのです。

 

3. 初心者が知っておきたいお経の種類

 

 

お経は大きく3つに分けられます。

ひとつめが仏の心理を説いたもので、「経(きょう)」と呼ばれるもの。
ふたつめは修行僧が守るべき戒律を説いたもので、「律(りつ)」と呼ばれるもの。
みっつめが、悟りを開く前のブッダ(菩薩と呼ばれます)や高僧が書いた教理を補足したり解説したりした「論(ろん)」。

経、律、論をまとめて「三蔵(さんぞう)」と呼びます。

この三蔵と、中国の高僧などが書いた仏教書を合わせて「大蔵経(だいぞうきょう)」と呼びます。

仏教にはさまざまな宗派があり、お経も異なります。

主なお経と宗派を以下にご紹介します。

 

3-1. 阿弥陀経(あみだきょう)

法然が開いた浄土宗と、親鸞が開いた浄土真宗で用いられるお経。
天台宗でも唱えられています。

浄土宗と浄土真宗は、阿弥陀仏に帰依して、極楽浄土に安住することを望む宗派で、死後の世界に希望を繋ぐことを特徴としています。
現在、日本で最も信徒の多い宗派です。

阿弥陀経の内容

阿弥陀仏と阿弥陀仏の住む「極楽浄土」のすばらしさを説いています。

極楽浄土は、美しい声で鳥がさえずり、七宝でできた池や金銀・宝石で飾られた宮殿などがあり、悪や苦しみのない楽園。
「南無阿弥陀仏」(阿弥陀仏の名号)と一心不乱に唱えることで、死ぬときには阿弥陀仏が迎えてきてくれると説かれています。

 

3-2. 般若心経(はんにゃしんぎょう)

日本で一番ポピュラーなお経で、とても短いのが特徴です。
天台宗、真言宗、浄土宗、臨済宗、曹洞宗など、多くの宗派で唱えられています。

般若心経は、正式には「摩訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはらみつたしんぎょう)」といいます。
「大いなる悟りを得るための知恵の修行」という意味を持ちます。

般若心経の内容

この世の一切のものには、時間的に変わらないものはなく、固定的な実体もなく、すべては変化し続けるという「空(くう)」の思想を説いたもの。
人間は若さや家族、財産などさまざまなものに執着しますが、こうした執着やとらわれを離れれば、悩みや苦しみから解放されます。
そのことに気づくことが知恵(般若)であることを説いています。

 

3-3. 法華経(ほけきょう)

聖徳太子が「鎮護国家の経」と定めたのが法華経です。
一般に法華経というと最も広まっている「妙法蓮華経」を指します。
これは日蓮宗などで唱えられています。

平安時代に最澄が広め、鎌倉時代に日蓮が「人が救われるためには法華経に帰依するように」説いたことから、多くの人に知られるようになりました。

法華経の内容

法華経で最も大切とされているのは、すべてのものに仏性があるという「諸法実相(しょほうじっそう)」。

諸法は、すべての存在・現象のこと。
実装は、ありのままの姿のこと。

修行をしている、していないにかかわらず、誰でもそのままの姿で仏になり得るという考え方です。

 

4. よく聞くお経のフレーズの意味は?

 

 

お経の中には、比較的よく耳にするフレーズがあります。
ここではその意味を簡単に紹介します。

 

色即是空 空即是色(しきそくぜくう くうそくぜしき)

般若心経の有名な一節で、色は物質的な存在(形のあるもの)、空は無常(変化し続けること)を表します。
「色はそのまま空であり、空はそのまま色である」という意味で、形のあるものはすべて、直接の原因(因)と、関節の原因(縁)が混ぜ合わさって、生まれて死ぬこと(生滅)を繰り返すことを表しています。

 

南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)

南無とは、仏や菩薩を心から信じて、自分の命を投げ出すことを誓う言葉です。
一般に、仏や菩薩の名前の前につける形で用います。

これは唱えることが悟りへの方法とされる題目で、法華経のすべての教えや功徳が収められているものです。
現世でこの身のままで、悟りを開いて仏になることを説いています。

 

南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)

来世において極楽浄土に往生することを説いた、浄土宗や浄土真宗の念仏。

 

南無観世音菩薩(なむかんぜおんぼさつ)

観音経(かんのんぎょう)で、唱えることで諸々の苦しみから救われるといわれる念仏。

 

まとめ

 

 

普段聞き流すことの多いお経には、実は私たちが生き抜くための知恵が詰まっています。

朝活プログラムなどの一環として、お経を読んだり写経をしたりといった体験をさせてくれるお寺もありますので、ぜひ覚えて日常にお経を取り入れてみてください。

 

【参考文献】
『すべての宗派のお経が読める 必携お経読本』(彩図社)
『お経の意味がよくわかる本』(河出書房新社)
『お経のひみつ』(光文社新書)
『ブリタニカ国際大辞典』
『大辞泉』
『日本大百科』

 

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