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今すぐ備えたい!保存食の選び方とおすすめ食品4選

#ライフスタイル #知りたい・学びたい

 

2020年4月現在、新型コロナウイルスが世界的に拡がり、自分の身は自分で守ることの大切さを実感する今、防災対策の基本である「保存食」「非常食」は、しっかりと準備できていますか?
この記事をご覧になっている今こそ、保存食を備蓄すべき良いタイミングです。

・どのような保存食を用意すれば良いのか?
・どれくらいの量を備蓄すれば良いか?
・食べやすく栄養もあり長期間保存できる、おすすめの保存食は?

このような疑問について、詳しく解説していきます。

 

目次

 

1. 保存食の選び方
1-1. 緊急時でも食べやすい保存食を選ぶ
1-2. 調理の手間がかからない保存食を選ぶ

2. おすすめの保存食4選
2-1. いろんな味がありおいしい「尾西食品のアルファ米」
2-2. 手軽に野菜を摂取できる「カゴメの長期保存用野菜ジュース&スープ」
2-3. お菓子感覚で食べられる「井村屋のえいようかん」
2-4. 見た目も触感もお肉そのもの「ソイミート」

3. 普段使いもできる自家製保存食
3-1. 日本の保存食代表 野菜の漬物
3-2. 日持ちする食材の備蓄も立派な防災対策

まとめ

1. 保存食の選び方

 

 

保存食と聞くと、「おいしくない」「パサパサして食べにくい」「我慢して食べるもの」というイメージをお持ちの方も少なくありません。

そのイメージは、実はまったくの正反対です。

今の保存食は、味や栄養・保存期間・調理方法などが年々改良されていて、いつもの食卓に出して気づかれないほど、安全でおいしい食品がさまざま開発・販売されています。
また、自家製の手作りの保存食を備蓄するご家庭も増えてきており、味や食材を自分好みにアレンジすることもできます。

一方、選択の幅が増えたからこそ、「自分や家族に適した保存食はどれなのか?」と迷うことも増えてきました。

高齢の親や小さい子どもなど、家族全員がおいしく安心して食べられる保存食を選びたいですよね。

自分や家族に合う保存食を選ぶには、

・被災時でも食べやすい保存食を選ぶ
・調理の手間がかからない保存食を選ぶ

以上の2つのポイントを押さえましょう。

 

1-1. 緊急時でも食べやすい保存食を選ぶ

 

被災時の支給品とは異なり、事前に備蓄できる保存食は、自分たちの好みのメニューや味を用意できることがメリットです。

また、コロナウイルスが拡がり不要不急の外出を控えなければならない今のような状況でも、安心して食事を楽しむことができます。

そこで、保存食を選ぶ際はまず、

・自分や家族が食べやすいもの
・好みの味やレシピ
・普段から食べ慣れているもの

以上に当てはまるものを選びましょう。

非常時は、何事もない今は想像できないほど、心が不安になったり心身ともにストレスを感じます。
そしてそのつらさを、備蓄していた保存食のおかげで乗り越えられた、という方も少なくありません。

例えば、被災時は温かい食事を食べる機会が極端に減ってしまいます。
毎日食べているホカホカのご飯や味噌汁を食べられることが、実は幸せなことだったと気づきます。
非常時でも自分が用意した好きな食事を食べられることで、栄養面だけでなく、精神的にも良い効果をもたらしてくれるのです。

また、

・飲食物を飲み込みにくい高齢者のために、柔らかく飲み込みやすい保存食を用意する
・乳幼児など小さな子どものために、子どもの好きな味や栄養豊富な保存食を用意する

といった、各個人が食べられる食品を用意することも大切です。
機会があれば、両親や子どもと一緒にスーパーや薬局へ行って保存食を選ぶのも良いでしょう。

 

1-2. 調理の手間がかからない保存食を選ぶ

 

被災時は、電気・ガス・水道といった、今当たり前に使えるものが一切使えません。
また復旧が進んできたとしても、それらをいつでも自由に使うこともできません。

このような状況を想定して、調理の手間がかからない保存食を用意しましょう。

被災直後からライフラインが復旧し始めるまでの期間は、約3日とされています。
被災から3日間は、とにかく必要最低限のカロリーを摂取して、生きること。

・火や食器を使わず、袋を開けてすぐ食べられるもの
・少量で摂取カロリーが多いもの
・お腹に溜まりやすく、空腹を感じにくいもの

以上に当てはまる保存食を、3日分備蓄しましょう。

被災から4日が経つと、各ライフラインが徐々に使えるようになります。
この頃になると、ご飯やスープといった温かい食事を食べられるようになります。

先ほどお話しした通り、被災から3日は冷たくてパサパサした食事だけになるため、精神的にまいってしまいます。
また、被災地で支給される食品は炭水化物中心のものが多く、栄養が偏り、下痢や便秘などに悩まされることも多々あります。
そんな時の温かいご飯は、腸を活発に動かしてくれたり、精神的な活力も得られます。

温めるだけで食べられて味が好みの保存食を、4日分備蓄しましょう。

現在は、合計1週間分の保存食の備蓄が推奨されています。

・調理不要で食べられる保存食を、3日分
・温めて食べられる保存食を、4日分

以上の内訳で、どのような保存食を備蓄するか考えてみてください。

 

2. おすすめの保存食4選

 

保存食を選ぶコツを学んだところで、保存食の具体的なメニューをご紹介します。
栄養が豊富に含まれていて非常時にも食べやすい食品を備蓄して、非常時に備えましょう。

 

2-1. いろんな味がありおいしい「尾西食品のアルファ米」

白米、五目ご飯、えびピラフ、赤飯、ドライカレーなど実にさまざまな味が揃っていて、被災時の食事の味気なさを解消してくれるのが、尾西食品のアルファ米です。
お湯なら15分、水なら60分で作ることができる手軽さも、被災時には嬉しいポイントです。

他の商品ではなく尾西食品のアルファ米を勧める理由は、ズバリ、味と食感。
非常時の簡単調理食品でありながら、どのご飯も味がしっかりついていて、食感も炊きたてのようにモチモチです!

非常時のアルファ米が大きな楽しみになり、生きる気力を与えてくれることでしょう。

 

2-2. 手軽に野菜を摂取「カゴメの長期保存用野菜ジュース&スープ」

非常時に不足する食品であり、また非常時に食べたくなる食品が「野菜」です。
震災・避難生活を経験された方へのアンケート調査によると、被災時は「肉より野菜を食べたくなる」ことが多いそう。
ほとんど炭水化物しか食べられなくなるからこそ、野菜そのものが恋しくなり、野菜が苦手な人も食欲が湧くようです。

カゴメの長期保存用の野菜ジュースと野菜スープは、そんな被災時の食欲を手軽に満たし、健康を守ってくれます。
保存期間も3年と長く、備蓄にうってつけです。

サプリメントなどで足りない栄養を摂取するのも良いですが、やはり「野菜」を実感できる食品を食べるほうが満足度は高く、生きる気力を保つことができます。
野菜から少しでも多くのビタミンやミネラルを摂取して、体調不良を防ぎたいものですね。

後ほど、野菜を使った自家製レシピや日持ちする野菜についてもご紹介しています。
野菜が好きな方は、そちらも合わせて読んでみてくださいね。

 

2-3. お菓子感覚で「井村屋のえいようかん」

保存食としては意外に思われるようかんですが、井村屋の「えいようかん」は、非常時の食品として非常に優秀です!

味や見た目はいたって普通のようかんですが、その名の通り栄養が豊富に含まれています。
保存期間も5年と長く、長らく備蓄していても安心です。
また、袋を開けてすぐ食べられるところも、被災直後の非常食としておすすめです。

そして、えいようかんならではのメリットは、老若男女誰にとっても食べやすいこと。
食感が柔らかく飲み込みやすいため、より広い年齢層に合う食品でもあります。
高齢者や小さな子どもがいるご家庭は、えいようかんの備蓄も検討してみましょう。

 

2-4. 見た目も触感もお肉そのもの マルコメ ダイズラボの「大豆ミート」

大豆ミート(ソイミート)とは、大豆の油分を搾油して加熱加圧・高温乾燥させてできた、お肉の代用品として使える大豆のお肉です。

・タンパク質やアミノ酸など必須の栄養素をしっかりとれる
・お肉を制限していたり食べられない時も満足感を得られる
・生肉より長期保存ができる

上記のように、普段も非常時も、お肉の代わりとして大活躍してくれます。

主原料は大豆なので、お肉よりも低カロリーで高たんぱく質なのが特徴。

なお、通常の大豆ミートは、調理する前にお湯で戻すというひと手間が必要でしたが、マルコメのダイズラボシリーズは、すでに下味をつけてからレトルトパックされているため、そのままお料理に使うことができます。
すぐに使え簡単なので、初心者にもおすすめです。

 

3. 普段使いもできる自家製保存食

 

保存食の味や種類にこだわりたい方は、自家製保存食のストックもおすすめです。
冷蔵庫がない時代、人々は創意工夫をして、長期保存できるさまざまな食品や調理方法を編み出してきました。
先人たちの知恵が凝縮された自家製の保存食は、

・冷蔵庫などがなくても簡単に保存できる
・味や食材を自分の好みにできる
・普段の食卓に1品加えるなど消費しやすい
・既製品を買うより安上がりでお財布にも優しい

などなど、実にたくさんのメリットがあるのです。
自家製の保存食作りに初挑戦する方は、まずは「漬物」に挑戦してみましょう。

 

3-1. 日本の保存食代表 野菜の漬物

塩漬け、酢漬け、砂糖漬けなどなど、漬物はさまざまな味付けができ、長期保存にも適しています。
特に「きゅうりの塩漬け」は、スライスしたきゅうりに塩をもみ込み密閉容器に保存するだけ、と調理も非常に簡単です。

日本の食文化である漬物は、調味料と野菜があれば簡単に作れて、保存食としても最適な非常時の味方です。

以前にご紹介したザワークラウトも言わばドイツのお漬物。簡単なレシピもご紹介してますのでこちらも合わせて読んでみてくださいね。

発酵食品で免疫アップ!ザワークラウトの簡単レシピ・アレンジメニュー

 

3-2.  日持ちする食材の備蓄も立派な防災対策

【野菜】…大根、玉ねぎ、白菜、キャベツ、じゃがいも
【乾物】…わかめ、ひじき、切り干し大根、海苔

上記のようなスーパーで常温で販売されている野菜や乾物は、どれも日持ちするため備蓄に最適です。
自家製と聞くとハードルが高そうですが、日持ちする食材を普段からストックし適度に消費する「ローリングストック」を行うことも、立派な防災対策です。

昨今のコロナウイルス拡大に伴う、不要不急の外出を控えなければならない時でも、いつもの食材を安心して食べることができます。
また、非常時に不足しがちなビタミンや食物繊維を摂取できるため、健康も守ることができます。

自家製の保存食と合わせて、日持ちする野菜や乾物の備蓄・消費も実践してみましょう。

 

まとめ

 

どれくらいの規模か?いつ外出できるようになるのか?いつ日常生活に戻れるのか?

非常時や被災時の状況は誰も予測できません。
だからこそ、生きるうえで絶対に欠かせない「食」は、今考えられる最善の備えをしておくことが非常に大切です。