新月の願い事はこう叶える!その方法と5つのポイント〜例文まで解説
心をリセットできる新月には、願い事が叶いやすいと言われていますよね。
しかし、
「新月に願い事をすると叶いやすいと聞いたけど、本当なの?」
「実際に願い事をするときにはどのようにしたらいいの?」
など、疑問に思うことも多いのではないかと思います。
新月の夜には、ただ願い事をすれば叶うというわけではなく、いくつかあるコツを押さえることが大切なのです。
今回は、新月の願い事が叶いやすいと言われている理由から、実際に願い事をする方法とポイント、そして願い事の具体的な例文まであますことなくお伝えします。
新月にする願い事は本当に叶う?
なぜ、新月の願い事は叶うといわれているのでしょうか?
実は、人と月は深い関係があり、月の動きにシンクロして人の心や体の状態も変わります。
そのため、人も月の動きに合わせて自分の動きを変化させることで、さまざまなことがより良い方向に動き、願い事も叶いやすくなると言われているのです。
新月の不思議な力とは?
新月には不思議な力があります。
新月は、月が新月〜満月〜新月、と生まれ変わる月齢の周期の中で一番、人の心身、特に無意識の領域への影響が大きくなるときだと言われています。
自然界には月の周期の影響を受けて変化するものがさまざまありますが、その中でもよく知られているのが、海の潮の満ち引きです。
月の引力により海水は大きく満ち引きしますが、その中でも特に夜空に月が全く見えなくなる新月は、月の引力に太陽の引力が加わり、一番干満の差が激しくなります。
地球の表面の約70%は水でおおわれていますが、私たち人間の体も約70%が水分でできています。
自分ではっきりと認識できることは少ないかもしれませんが、月の動きは私たちの体や心の動きにも少なからず影響を与えているのです。
新月の願い事が叶うと言われている理由は?
新月は、海の満ち引きでいうと、干潮の時です。
海の潮が引き干潮になった時のように、人の体も余計なものが出ていき全てがリセットされた状態になります。
そして新月のエネルギーには、これからさまざまな物を吸収していこうという、成長や増加のパワーがあります。
このようなパワーが充実している新月の夜に、これからの幸せのタネをまくことが、いずれあなたにとっての大きな喜びにつながるのです。
新月の願い事をする基本的な方法
新月の願い事をするときには、基本的な方法があります。
たった3つの簡単な決まりごとですが、これを守ることで安心して新月の願い事ができる環境を整えることができます。
数は2個以上~10個以内
新月の願い事の数は2個以上10個以内にしましょう。
この個数は、新月のエネルギーを最大限に活用するために、守るべき個数なのです。
月は、願い事が1つだけだとエネルギーが活性化せず、10個以上など数が多いとエネルギーが分散されてしまいます。
この個数を守ることが、新月のエネルギーがもっとも活性化した状態で願い事を叶えられるカギになります。
紙にペンで書く
新月に願い事をする時に用意するアイテムはたった2つ、「紙」と「ペン」です。
しかも紙はどんな紙でもOK、ペンも消えないものならどんなペンでもOKです。
これは書いた紙自体には特に意味はなく、紙に書き出すことで自分の潜在意識に願い事を認識させることが大切だからです。
また願い事を書いた紙の保管方法については、特に決まりはありません。
定期的に叶ったかどうかを確認するために、机の引き出しや手帳など、自分が分かりやすい場所に保管しておくとよいでしょう。
願い事が叶いやすい8時間
願い事が叶いやすい時間は、新月開始から8時間です。この8時間が新月のエネルギーが一番パワフルな時間なのです。
満月から月が欠けてゆき、完全に0になった時が新月です。
その時から8時間以内に、初めて願い事を心に浮かべ、その願いを言葉にしてください。
ここで大切なのが、「新月の願い事は、新月開始前に考えない」ということです。新月になる前に考えると、それは新月のパワーを受けていない願い事になってしまうからです。
願い事は、新月開始後にはじめて思い浮かべ、紙に書き出していきましょう。
また仕事や家庭などさまざまな事情で、新月開始から8時間以内に落ち着いた環境で願い事をするのが難しい場合もありますよね。
そんな時も心配しないでください。新月のパワーは、開始から48時間は持続します。
ですので、開始から48時間以内であれば、新月の効力で普段よりも叶いやすい状態で願い事ができますよ。
新月の願い事を叶えるための5つのポイント
新月の願い事を叶えるためには、ただ単に願い事をするだけではなく、押さえでおきたいポイントがあります。
次の5つのポイントを押さえるだけで、新月の願い事が格段に叶いやすくなるので、ぜひチェックしてくださいね。
ポイント1_他力本願な願い事はしない
願い事をする時には「自分」が主体であることが大前提となります。
新月に願い事をして叶うのは、誰かの幸せではなく、自分が幸せになるためのものなのです。
誰かに変わってほしい、動いてほしいという願い事ではなく「自分自身ががどうなりたいか」という願い事をするようにしましょう。
こう言われると、自分が幸せになるための自分勝手な欲望を思い浮かべるかもしれません。
しかし、この願い事は決して自己中心的なものではなく「あなた自身が幸せになることによって、他の人も幸せになれるという」という順番があるのです。
ポイント2_肯定的な表現で書く
願い事をする時は、アファメーションという、肯定文で書きます。これは肯定文にすると、潜在意識にインプットされやすいからです。
願い事をする時の表現は、「〜しますように」という願いの形式ではなく、「〜しています」という、宣言の形で書くようにしましょう。
たとえば、「○○さんが好きになってくれますように」ではなく、「私は○○さんが好きになるような素敵な女性になっています」といったかたちです。
また、願い事を紙に書くときには、叶った自分自身の姿を思い浮かべながら書いてください。
ポイント3_願い事は1件につき1文にする
1つの願い事に複数の願いを込めないようにしましょう。
「私は今度の商談で成功して、昇進します」
ではなく、
「私は今度のプレゼンで大成功します」
「私は念願通り、課長に昇進します」
というかたちで分け、それぞれ紙に書いて願い事をしましょう。
ポイント4_ボイドタイムを避ける
ボイド、とは、空白という意味で、ボイドタイムは無の時間ということになります。これは、月の角度によって、月のパワーが地上に届かなくなってしまう時間です。
ボイドタイムに願い事をしても、月のパワーがないため願い事が叶いにくいため、この時間は避けて願い事をするようにしましょう。
ポイント5_自分を信じる
新月にお願いするときの大事なポイントは、自分を信じるということです。
当たり前のようですが、自分が信じているか信じていないかで、潜在意識の認識に大きな違いが出てきます。
「私はできている。」というポジティブなイメージを持ちながら願い事をし、あなた自身の願いを叶えましょう。
【2022年新月満月カレンダー】月のパワーを引き寄せるおすすめの過ごし方
月の満ち欠けを利用して幸運を引き寄せる方法
新月の願い事の書き方!例文はこんな感じ
ここまでで新月願い事の基本的な方法や、押さえたいポイントをお伝えしてきました。
次に気になるのは、実際に新月に願い事をするときに、どんなふうに願い事を書けばよいのかということですよね。
ここからは、あなたの願い事の書き方が分かるように、具体的な例文を用いてお伝えしていきます。
これまでの重要ポイントを押さえた例文になっているので、あなたが願い事をするときの参考にしてみてくださいね。
恋愛を成就させたいとき
・私は素敵なパートナーとの出会いに恵まれています
・私は〇〇さんと深く理解し合い、強い絆で結ばれています
・私は〇〇さんに自分の魅力を十分アピールすることができます
健康で過ごしたいとき
・私は〇〇(疾患など)をすっかり改善しています
・私の体はパワーに満ちあふれています
・私の体はいつも心地よいリラックス状態です
お金が欲しいとき
・私は自己投資するための、お金を持っています
・私にはいつでも自由に旅に出られるだけの、十分なお金があります
・私はお金の心配をせずに生活できるだけの、収入があります
理想の自分になりたいとき
・私の周りは、愛に満ちた、素敵な人であふれています
・私は活動的で、どんなことも勇気をもってチャレンジしています
・私はチームを成功へと導いています
人間関係を良くしたいとき
・私は会社の人たちと良い関係を築けています
・私は友人たちと、充実した楽しい時間を過ごしています
・私は毎日彼と仲良く過ごしています
まとめ|新月に願いを伝えよう
新月の願い事をする方法はお分りいただけましたか。
新月はこれからの幸せのタネまきをする時です。
まずはあなた自身の幸福を願い、そのときに心に浮かんだ願い事を、新月に託してみてください。
新月のパワーを受け取って、あなたのこれからの生活をより幸せで豊かなものにしていきましょう。