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特集記事

シワやくすみも解消!手作りアロマコスメで美肌を極める

2018.4.24 #ビューティー #きれいになりたい

 

植物からとった精油(エッセンシャルオイル)を使って、芳香浴を楽しんだり、ハンカチに垂らして持ち歩いたり、殺菌・消毒効果のあるエッセンシャルオイルをお掃除に使ったり……

さまざまな形でアロマセラピーを楽しんでいる人は少なくありません。

また、最近はエッセンシャルオイルを利用した手作りコスメも注目を集めています。

バラエティーに富んだエッセンシャルオイルを使うことで、自分に合うコスメを作り出せることが特徴です。

合成香料や着色料、保存料が含まれていないナチュラルさに魅力を感じる人も多いようです。

エッセンシャルオイルにはたくさんの種類があり、香りだけではなく効果にも違いがあります。

自分に合うものを選んで手作りコスメを作ってみませんか?

 

【目次】

 

1. アロマコスメづくりに必要なもの
①エッセンシャルオイル
②基材(キャリア)
③道具

2. アロマコスメの作り方

3. コスメを手作りするときの注意点

 

 

1. アロマコスメづくりに必要なもの

 

 

 

手作りアロマコスメにチャレンジするには、いくつか用意すべきものがあります。

これらは、アロマセラピーの専門店や薬局、ドラッグストアなどで揃えることができます。

 

①エッセンシャルオイル

 

 

 

手作りアロマコスメに欠かせないのが、エッセンシャルオイルです。

エッセンシャルオイルは、植物からエッセンスを抽出したもの。

花や葉から抽出したものもあれば、果皮から抽出したものもあります。

 

エッセンシャルオイルには、体の状態(妊娠や病気など)や年齢によって使えないものもあります。

自分に合うエッセンシャルオイルについては、エッセンシャルオイルの専門店などで相談するとよいでしょう。

なお、精油は原液を直接肌に付けたり飲んだりしないでください。

原液が肌についてしまったときは、すぐに洗い流しましょう。

 

肌質別おすすめのエッセンシャルオイル

 

 

 

エッセンシャルオイルにはさまざまな働きがあります。

そのため、肌質によって、適したエッセンシャルオイルは異なってきます。

一般に、それぞれの肌質に適しているとされるエッセンシャルオイルを紹介します。

 

普通肌(ノーマル肌)

ゼラニウムやラベンダーがおすすめです。

乾燥肌(ドライ肌)

カモミール、ネロリ、パルマローザ、ローズがおすすめです。

脂性肌(オイリー肌)

サイプレス、シダーウッド、パチュリー、レモン、オレンジがおすすめです。

混合肌

イランイラン、ベルガモット、ゼラニウム、ラベンダーがおすすめです。

敏感肌

カモミールやラベンダーがおすすめです。

肌の老化が気になる人

ラベンダー、ネロリ、ミルラ、パロマローザなどがおすすめです。

 

②基材(キャリア)

 

 

 

アロマコスメを作るときには、エッセンシャルオイルを希釈する基材(キャリア)が必要となります。

そのひとつがベールオイルやキャリアオイル。

これは植物から作られた油です。

代表的なものとしてはふたつあります。

 

最もポピュラーで赤ちゃんにも使えるものがアーモンドオイル。

皮膚を柔らかくなめらかにするオレイン酸を多く含んでいます。

肌質を問わず使えるのが、アフリカで採剤されているホホバという植物の種子からとれるホホバオイルです。

マリーゴールドの有効成分を抽出したカレンデュラオイルも、手作りアロマコスメのキャリアとして使われます。

ほかに不純物を取り除いた水の「精製水」、濃度99.5%以上のアルコール「無水エタノール」、クレイ(粘土)、ミツバチが巣をつくるときに分泌するワックスの「ミツロウ」、水性と油性のものを混ぜるときに使う乳化剤などもキャリアとして使われています。

 

③道具

 

 

 

アロマコスメを作るには計量が必要となります。

次のような道具を用意しましょう。

 

計量スプーン

料理用のものでOKです。
大さじ(15ml)、小さじ(5ml)、小さじ1/2(2.5ml)とすり切りベラのセットがよいでしょう。

はかり

1g単位ではかれる料理用のものが便利です。

ビーカー

材料を混ぜるときに使います。
100ml用程度の小さなものが適しています。

保存容器

遮光性のある青や茶色などの濃い色のものがおすすめです。
化粧水などにはスプレー式のものが便利です。

シールラベル

古くなったものを使ってしまうことなどがないように、作った日・使った精油などを書いて張っておくとよいでしょう。

 

2. アロマコスメの作り方

 

 

 

アロマコスメはエッセンシャルオイルを使いますが、エッセンシャルオイルはブレンドすることもできます。

1〜2種類を選んで、1滴ずつ香りを確かめながら加えましょう。

トップノート(素早く広がる香り)、ミドルノート(トップノートの後に広がる香り)、ベースノート(ゆっくり広がる香り)のバランスを意識するのがコツです。

 

アロマコスメはエッセンシャルオイルやブレンドオイルオイルを希釈して使います。

肌が弱い人は薄めにしてください。

 

マッサージオイル

ビーカーにベースオイル(キャリアオイル)を入れて、数滴のエッセンシャルオイルを加えて混ぜ合わせます。

基本の濃度は1%、ベールオイル10mlに対して、エッセンシャルオイル2滴になります。
敏感肌の人は薄めに作ってください。

作ったマッサージオイルは遮光ビンに入れて保存します。
使う前にはよく振ってください。

化粧水

小さじ1程度の無水エタノールと数滴のエッセンシャルオイルを加えて混ぜ、精製水で希釈します。

手作り化粧水は、スプレーボトルに入れて使います。
保存料が入っていないので、1回に作る量は、2〜3日で使い切れる量にとどめてください。

アロマシャンプー

無香料のシャンプー(できれば植物ベースのもの)を保存容器に入れ、エッセンシャルオイルを加えて、よく振って混ぜ合わせます。

 

3. コスメを手作りするときの注意点

 

 

 

エッセンシャルオイルは全ての人にアレルギー反応が出ないとは限りません。
マッサージオイルは実際に使う前に、パッチテストを行ってください。

パッチテストの方法は次の通りです。

 

・腕に内側に適量のマッサージオイルを塗ります。

・24〜48時間放置して、様子を見ます。

 

赤くなったりかゆくなったりしたら、すぐに石けんを使ってマッサージオイルを洗い流してください。

反応が出たエッセンシャルオイルは手作りアロマコスメに使わないようにしましょう。

妊娠中や病気で治療中の人などは、エッセンシャルオイルを使う前に医師に相談してください。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

ご自分の好きな香りのコスメがかんたんに作れるのは嬉しいものですよね。

ただし、手作りアロマコスメは自己責任となりますので、必ずパッチテストを行ったり、何か肌に異変が起きた場合は医師にかかるなど、細心の注意も必要。

コスメ作りのハードルが高い方は、まずはアロマルームスプレー作りなどから始めてみるのもおすすです。

 

【参考資料】
おかせみと・著『3本の製油からはじめる香りのある生活 まいにちアロマ美人』(ダイエックス出版)
ニールズヤード スクール オブ ナチュラルメディスンズ・監修『ニールズヤード式アロマセラピー レッスン』(河出書房新社)