バスソルトの効果的な使い方は?8つのメリットで心身ともに快適な生活を
あなたは、お気に入りのバスソルトはありますか?
もしかすると、
「どう使っていいのかよくわからないから、試したことがない」
「使ったことはあるけど、どんな効果があるのかよくわからなかった」
などという人もいるのではないでしょうか。
バスソルトには、使う塩やアロマの種類、使い方、メリットなどさまざまなバリエーションがあり、それを楽しむことが醍醐味だといわれています。
今回はそんなバスソルトの効果的な使い方や種類、8つのメリットなどについてお伝えしていきます。
目次
1. バスソルトとは?
1-1. バスソルトと入浴剤の違い
1-2. バスソルトの2つの種類
種類1 「天然塩」を使ったバスソルト
種類2 「エプソムソルト」を使ったバスソルト
2. バスソルトの基本の3つの使い方
使い方① 湯船に溶かして浸かる
使い方② 全身をマッサージする
使い方③ 足湯をする
3. バスソルトの8つのメリット
メリット① 保湿効果
メリット② デトックス
メリット③ むくみや冷え対策
メリット④ ダイエット
メリット⑤ アロマでリラックス
メリット⑥ 入浴の楽しみの増加
メリット⑦ 足湯の心地よさを感じる
メリット⑧ 浄化
1. バスソルトとは?
バスソルトとは、簡単にいうとお風呂に入れる塩で、花や樹木、ハーブ、果物のエッセンシャルオイルなどで香りづけされたもののことをいいます。
バスソルトにはさまざまな種類の塩が使われています。それらには、ナトリウムやマグネシウムなど、体によいミネラルが豊富で、バスソルトは、美容や健康のために愛用する人が多いアイテムになっています。
また、入浴以外にも、体をマッサージしたり、部屋のフレグランスに使ったりと、様々な用途を楽しめるのも人気の理由の1つです。
1-1. バスソルトと入浴剤の違い
同じようにお風呂に入れて楽しむバスソルトと入浴剤ですが、その違いは一体どこにあるのでしょうか?
その答えは、「バスソルトは入浴剤という大きなくくりの中にある1つの種類」のことを指すのです。
入浴剤は薬事法によってその成分や使用目的に応じて3つの分類「化粧品」「医薬部外品」「雑貨」に分けられています。そして、バスソルトはその中でも「雑貨」に分類されるアイテムです。
バスソルトは雑貨でありながらも、香りや塩、温浴などさまざまなメリットがあるため、多くの人々が日常的に利用しています。
1-2. バスソルトの2つの種類
バスソルトは大きく分けて2つの種類に分けることができます。その2つとは「天然塩」と「エプソムソルト」という塩の種類です。これからその2種類の特徴についてお伝えしていきます。
種類1 「天然塩」を使ったバスソルト
世界中のさまざまな産地で取られる天然の塩を使ったバスソルトです。例えば、ヒマラヤの岩塩や死海のデッドシーソルトなど、成分でいうと塩化ナトリウムベースのバスソルトです。
塩の産地によって異なりますが、保湿や温浴、角質を柔らかくするなどの特徴があります。
種類2 「エプソムソルト」を使ったバスソルト
エプソムソルトとは、硫酸マグネシウムといわれるミネラル化合物です。15?16世紀ごろに英国のエプソムという場所で発見され、白い見た目が塩に似ていたためソルトと名付けられたといいます。
海水に含まれるミネラルの一種ですが、エプソムソルトには塩分が含まれていないため、塩分抜きで海のミネラルに浸かることができます。
2. バスソルトの基本の3つの使い方
バスソルトは、基本的には湯船でお湯に溶かして浸かるという使い方をしますが、それ以外にもいくつかの使い方にバリエーションがあります。バスソルトをより楽しめるよう、その3つの使い方についてご紹介します。
使い方① 湯船に溶かして浸かる
先ほどもお伝えしたように、湯船に溶かして浸かるという方法がバスソルトのベーシックな使い方として知られています。塩の保湿&発汗効果で、全身がツルツルになるといわれています。
バスソルトによって普段よりも発汗しやすくなるため、しっかりと水分補給をしながら、10?20分間ぬるめのバスソルト入りの湯船に浸かりましょう。
使い方② 全身をマッサージする
2つ目の使い方は、バスソルトで全身をマッサージするという方法です。血流改善や保湿効果が期待できるといいます。
バスソルトの塩の粒で肌を強く刺激してしまわないよう、優しくマッサージをしていきましょう。心臓から遠い、足や手から順番にマッサージすることで、血流改善効果が高まるとわれています。
使い方③ 足湯をする
3つ目の使い方は、足湯です。心臓から遠く冷えやすい足を、バスソルト入りのお湯で温めることで、血行が促進され、冷えやむくみ、全身のコリやハリの改善につながるといいます。
足湯は、バケツや足首まで浸かる深めの入れ物に、41度前後のお湯とバスソルトを入れるだけでできあがります。椅子やベッドに腰掛け、テレビや動画、などをみながら足を温めるのもおすすめです。
3. バスソルトの8つのメリット
バスソルトを使うと一体どのようなメリットがあるのでしょうか?その8つのメリットについてお伝えしていきます。
メリット① 保湿効果
バスソルトを湯船に入れたりボディスクラブのように使ったりすることで、全身の保湿効果が期待できるといいます。塩に含まれるミネラルには、保湿効果があるとされています。バスソルトはそのミネラルの恩恵を、体の外からしっかりと受け取り保湿することができるのです。
メリット② デトックス
バスソルトには老廃物を流すデトックスの効果もあるといわれています。汗をかきづらかったり、体を動かす機会が少なかったりすると、血液や筋肉に老廃物が溜まってしまいます。バスソルトで体を温めたりマッサージしたりすることで、老廃物の排出が促され、デトックスにつながるのです。
メリット③ むくみや冷え対策
バスソルトは、温浴効果や血流改善効果が期待でき、むくみや冷えの対策にも有効だといわれています。むくみや冷えの大きな原因は、血流の滞りです。心臓から遠い足や手をしっかり温めることで改善していきます。
メリット④ ダイエット
バスソルトは、塩による発汗作用やマッサージによる血流促進効果などが期待でき、ダイエットにもつながるといわれています。体に溜まった老廃物が体外に排出されることで、痩せやすい体になっていくといいます。
メリット⑤ アロマでリラックス
バスソルトは、香りでリラックスできるというメリットもあります。バスソルトは、エッセンシャルオイルなどで香り付けされた、さまざまな種類のものがあります。好みや効果で香りを選んで、いつものお風呂を心身ともによりリラックスできる時間にしていきましょう。
メリット⑥ 入浴の楽しみの増加
毎日の入浴の楽しみがふえるのも、バスソルトを使うメリットです。バスソルトは塩の種類や香り、色などさまざまな種類アイテムがあります。いろいろなものを試し、自分のお気に入りのバスソルトをみつけていくことで、入浴がより楽しみな贅沢時間になっていきます。
メリット⑦ 足湯の心地よさを感じる
バスソルトは足湯の際に使うこともできます。足湯は、心臓から一番遠い足を温めることで、血流を改善し、凝り固まった全身の筋肉をほぐしてくれるといいます。息苦しくなるなどの理由で全身の入浴が苦手な方も、足湯なら快適に全身を温めて血流を改善することができます。
メリット⑧ 浄化
塩には浄化の効果があるといわれています。盛り塩やお清めなどでも塩を使うように、天然塩のバスソルトは、日常生活の中で体内に滞ってしまったよくない気を排出し、すっきりと浄化してくれるのです。
まとめ
バスソルトの効果的な使い方やメリットについて知ることができましたか?
実は、使い方もさまざま楽しめて、メリットも多いのがバスソルトです。あなたも、お気に入りのバスソルトを日常に取り入れて、素敵なリラックスタイムや心身の状態の改善を感じていってくださいね。