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あなたの能力を引き出すスピリチュアルアロマテラピー

#スピリチュアル #癒されたい #運気を上げたい

 

アロマテラピーは、植物から抽出した香りの成分・精油(エッセンシャルオイル)を用いて、心身に働きかける自然療法のひとつです。

アロマテラピーの中でも、精油の持つスピリチュアルな力に注目したものが「スピリチュアルアロマテラピー」です。

ここではスピリチュアルアロマテラピーの特徴と活用法、精油の持つスピリチュアルな意味などを説明します。

 

目次

 

1. スピリチュアルアロマテラピーとは?

2. スピリチュアルアロマテラピーの精油の選び方

3. スピリチュアルアロマテラピーで使われるおもな精油
3-1. イランイラン
3-2. グレープフルーツ
3-3. ティーツリー
3-4. ヤロウ

4. スピリチュアルアロマテラピーの実践方法
4-1. 芳香浴
4-2. アロマバス
4-3. 経絡マッサージ

まとめ

 

1. スピリチュアルアロマテラピーとは

 

 

そもそも、精油とは何なのでしょうか?
植物のエッセンス(精気)を抽出したものです。

精気は、目に見えないエネルギーのこと。
中国の伝統医学である中医学的に言うと「気」になります。

スピリチュアルアロマテラピーでは、精気を「植物に宿る宇宙のエネルギー」と考えます。
精油は、宇宙からのメッセージを伝えるものとなるのです。

こうしたメッセージを持つ製油で、心・体・魂(スピリット)にアプローチするのがスピリチュアルアロマテラピーです。

スピリチュアルアロマテラピーは中医学や、メソポタミアで生まれたとされる占星学とも深い関係があります。

2. スピリチュアルアロマテラピーの精油の選び方

 

 

スピリチュアルアロマテラピーを行うときには、まずは精油を選びます。
大切なのは、そのときの自分に合うものを選ぶこと。
好きだと思うもの、気持ちいいと感じるものが、そのとき必要としている香りになります。

選んだ精油はブレンドして使います。
香りが強い精油は入れすぎると他の香りを消してしまう場合があるので、量に気をつけてください。

ほかに中医学の体質(冷えタイプ・ほてりタイプを表す陰陽、寒がりタイプ・暑がりタイプを表す寒熱、エネルギー源の様子を表す気血律液、不調が起きている場所を表す五臓など)から選ぶ方法、占星学から選ぶ方法(太陽星座の精油を選んだり、目的に合った天体の精油などを選ぶ)などがあります。

 

3. スピリチュアルアロマテラピーで使われるおもな精油

 

 

精油にはさまざまなメッセージが含まれています。
心や体に何らかの不調があるとき、女性らしさを引き出したいときなどにおすすめの精油を紹介します。

 

3-1. イランイラン

 

 

エキゾチックで甘いフローラル系の香りで、スパイシーさもあります。
中医学では過剰な緊張が続くときなどに「心」の熱を冷まして、リラックスさせる作用を持つとされます。
高血圧や動悸などにも効果があります。

イランイランには催淫作用があることが古くから知られています。
不感症や精力減退などに効果があり、官能性を押しとどめてしまう人などにも役立ちます。

<データ>
科名:バンレイシ科
抽出部位:花
陰陽:陰
五行:火
五臓:心・腎
占星術のサイン(12星座):獅子座・牡牛座
作用:抗うつ作用、鎮静作用、鎮痙作用、血圧降下など

 

3-2. グレープフルーツ

 

 

爽やかで清涼感があり、ほのかに甘味のある香りです。
中医学では、ストレスなどで「肝」に熱が生じたときに、熱を冷まして「肝」の働きを整える作用や、消化器の働きを整える作用があるとされます。

心の面では、イライラや緊張、怒りなどに効果があります。
特にストレスから過食に走りがちな人におすすめです。

<データ>
科名:ミカン科
抽出部位:果皮
陰陽:ー
五行:木(そして土)
五臓:肝・脾
占星術のサイン(12星座):射手座
作用:空気浄化、呼吸器調整、リンパうっ滞作用、血液浄化作用など

 

3-3. ティーツリー

 

 

衣類の虫除けなどに使われる樟脳のような辛味のある香りで、苦味を含んだ甘さを持ちます。
中医科学では「肺」に働きかける香りで、自然治癒力を高める働きがあるとされます。
風邪の予防や花粉症対策などに役立つといわれています。

魂を高揚させて、自信を取り戻させる効果がありますので、精神的に疲れて気力が落ちているときなどにおすすめです。

<データ>
科名:フトモモ科
抽出部位:葉
陰陽:陽
五行:金(そして火)
五臓:肺・心
占星術のサイン(12星座):山羊座
作用:免疫賦活、免疫力アップ、抗ウイルス作用、抗菌作用など

 

3-4. ヤロウ

 

 

苦味のある甘さで、ハーブ調の香りです。
中医学では、「肝」に働きかけてエネルギーの流れを調整し、月経周期を整えたり、月経痛を緩和したりする働きを持つとされます。
解熱作用を持ち、リウマチや捻挫などの痛みを和らげる作用もあります。

心身のエネルギーを守護する精油で、魂の深淵に働きかけて、怒りや苦しみからの解放を助けます。
心の奥深くに怒りを抱えている人や、感情的に傷ついている人におすすめです。

<データ>
科名:キク科
抽出部位:全草
陰陽:ー
五行:木(そして金)
五臓:肝・肺
占星術のサイン(12星座):蟹座・蠍座
作用:鎮痛、消炎・抗炎症作用など
※妊娠中や授乳中、2歳以下の乳幼児は使用を避ける。てんかん症、発熱している人は禁忌。

 

4. スピリチュアルアロマテラピーの実践方法

 

 

スピリチュアルアロマテラピーはブレンドした精油で行います。
スピリチュアルにアロマテラピーを取り入れる方法を4つ、紹介します。

4-1. 芳香浴

 

 

アロマポットなどでブレンドした精油(4~6滴)を揮発させます。
魂なども含めて、全体にアプローチできる方法です。
瞑想するときなどに適しています。

お湯を入れたマグカップに精油(2~3滴)を加えても、芳香浴が楽しめます。

 

4-2. アロマバス

 

 

お風呂のお湯にブレンドした精油(2~5滴)を加えます。
朝なら気力を高める効果のある精油を熱めのお湯に、夜ならリラックス効果のある精油を温めのお湯に入れるのがおすすめです。
心身をリセットしたいときに行うとよいでしょう。

手をお湯につけるハンドバス、足をお湯につけるフットバスに、ブレンドした精油(2滴程度)を加えても、効果が期待できます。

 

4-3. 経絡マッサージ

 

 

ブレンドした精油を植物油で薄めたマッサージオイルを使って、経穴(気の出入り口)と経絡(気の通り道)にアプローチするマッサージをします。
血液(血:けつ)や体内の水分(津液:しんえき)の巡りをよくする働きが期待できます。

マッサージを始める前後には手を洗い、始める前に手を温めておきましょう。
新陳代謝が活発になるので、行う前に多めの水を飲んで、トイレも済ませておくのがおすすめです。

 

マッサージオイルのつくり方

ホホバオイルなどの植物油20ml(ツボ押しだけに使う場合は10ml)を小さなビーカーに入れて、ブレンドした精油2~6滴を加えて、ガラス棒でよく混ぜ合わせます。

マッサージを行う前に、薄めたマッサージオイルでパッチテストを行ってください。

 

マッサージの方法

マッサージの手技は大きく4つに分けられます。
ひとつは手のひら全体でなでさする(軽擦)、ふたつめが親指の腹や指先などでこする(強擦)、3つめが2本指や両手を使ってもみほぐす(揉捏)、最後に体温が伝わるまで手を当てたままにするホールディングです。

 

まとめ

 

 

植物から抽出した精油を用いた自然療法のひとつであるアロマテラピー。
「スピリチュアルアロマテラピー」は、その中でも精油の持つスピリチュアルな力に注目したものです。

スピリチュアルアロマテラピーを行う際に使用する精油は
中医学の体質や占星学などから判断して選びますが、
自分が「好き」「気持ちいい」と感じるものこそが、そのときの自分が必要としている香りといえるでしょう。
芳香浴やアロマバス、マッサージなどに取り入れてください。

アロマテラピーを行った後で体調が悪くなったり、何らかの症状が出たりした場合は、すぐに医師の診断を受けることをおすすめします。

 

【参考資料】

『スピリチュアルアロマテラピー事典 中医と占星学から読み解く精油のメッセージ』柏原茜、登石麻恭子・監修(河出書房新社)
『スピリットとアロマテラピー』ガブリエル・モージェイ・著、前田久仁子・訳(フレグランスジャーナル社)