基本の手相の見方!あなたの運勢を知って自分らしく幸せな人生を手に入れよう
あなたは自分の手相を見たことがありますか?
金運や健康運、仕事運。結婚運などを調べたことがあるという人も多いと思います。
そのとき、もしかしてその結果に一喜一憂していませんでしたか?
もし、手相の結果が「お金持ちになりたい、長生きしたい、早く結婚したい」などという自分の想いとは裏腹なものであれば、落ち込むのも仕方がありません。
しかし、実は、手相は「あなたの人生をよりよく生きるためのヒント」だということをご存知でしょうか。
今回は手相の見方や、手相の人生への活かし方などについてお伝えしていきます。
目次
1. 手相について
1-1. 手相とは?
1-2. 手相は変化していく
1-3. 手相は左手と右手どちらで見る?
1-4. 手相の人生への活かし方
2. 基本の4つの手相の見方
2-1. 生命線(精神と肉体のタフさ)
・生命線が長い人
・生命線が短い人
・生命線が濃い人
・生命線が薄い人
2-2. 運命線(人生の変化)
・運命線が長い人
・運命線が短い人
・運命線が濃い人
・運命線が薄い人
2-3. 太陽線(金運)
・太陽線が感情線まで伸びている人
・太陽線が短い人
・太陽線が感情線を貫いて伸びている人
2-4. 結婚線(結婚の時期)
1. 手相について
あなたは手相についてどんなことをご存知ですか?実際に手相を見る前に、まずは手相がどのようなものかを知るために、その基本についてお伝えしていきます。
1-1. 手相とは?
手相とは、人の手のひらに入っている線からその人の運勢を見るものです。手相は人によってさまざまな線になっています。そのため、手相を見ることで、その人が生まれ持った運勢や、今後の運勢を知っていくことができるのです。
1-2. 手相は変化していく
手相は生きていく間にどんどん変わっていきます。実は、生まれてすぐ、赤ちゃんの頃は目でしっかり見られる手相は数本しかありません。それが生きていく間にどんどん増え、さらに濃くなっていくのです。
手相が変化するのは、大人になるについて、生きる環境や精神面などに変化がおこるからだといわれています。
手の使い方が変わることで物理的に手相が変化したり、考え方や気持ちの成長により脳の指令が変わり精神的側面からも手相が変わったりするとされています。
特に後者の場合、新しい価値観を手に入れることで、手相が大きく変化するといわれています。
そのため、手相は1度見ればすべてがわかるというものではなく、人生の節目節目で見ていきたいものなのです。
1-3. 手相は左手と右手どちらで見る?
手相を見るときに迷うのが、「左手と右手どちらで見ればよいのか」ということです。
この左右の問題の解答は諸説あるのですが、一般的には、このようにいわれています。
「左手は生まれ持った運勢、右手は現在から未来の運勢を見られる。」
そのため、どちらを見ても大丈夫なのです。生まれ持った運勢を知りたいのなら左、今から未来の運勢を知りたいのなら右手を見るとよいでしょう。
1-4. 手相の人生への活かし方
手相はその人の人生を見ていくものですが、手相の活かし方は「よりよく生きるためのヒントにすること」だといわれています。
手相占いと聞くと、「自分の運命を当てることができるもの」とを思い浮かべるかもしれません。しかし、それは半分アタリで半分ハズレです。
手相は、あなたの人生でいつ何が起こるかどんな運命なのかを教えてくれますが、さらに「どうすれば幸せを感じながら生きられるのか、そのヒントとなること」を私たちに伝えてくれるのです。
自分が得意なことは何なのか、自分の人生はこれからどうアップダウンしていくのか、などのヒントを参考に、自分の行動や考え方をよりよい方向へと更新していくのです。
2. 基本の4つの手相の見方
それでは、基本の手相の見方について見ていきましょう。今回は、生命線(肉体と精神のタフさ)、運命線(人生の変化)、太陽線(金運)、結婚線(結婚の時期)に基本の4つ手相についてお伝えしていきます。
2-1. 生命線(精神と肉体のタフさ)
生命線はその名の通りあなたの生命力、つまり精神的・肉体的にどれくらいタフかどうかを見る線です。親指の付け根のやわらかいふくらみを囲うようにある線です。
生命線はその長や濃さなどで生命力を見ていきます。
・生命線が長い人
生命線が手の甲や手首に迫るほど長い人は、長生き、つまり長寿の運勢であるといわれています。長生きをする場合、健康であることでより人生を楽しむことができますので、心身の健康に意識を向けていくとよいでしょう。
・生命線が短い人
生命線が短い場合、体が弱い傾向にあります。そのため、日頃から自分の心や体をしっかりとケアしてあげることが大切です。生命線は変化していきます。悲観せず、自分が過ごしやすい状態を保っていけるように、自分の心と体が喜ぶことをしてあげてくださいね。
・生命線が濃い人
生命線が濃い人は、体力的にも気力的にもパワーがあり、活発に行動できるタイプです。人生で訪れる壁も、持ち前のタフさで乗り越えていける人です。高い壁に挑戦していくことで、幸せを掴んでいけるでしょう。
・生命線が薄い人
生命線が薄い人は、体力的にも気力的にも弱さが目立ち、物事に取り組む持続力が不足しやすいタイプです。決して能力が低いわけではありませんが、自分の性質に合った物事を選べるかどうかが、人生を幸せに生きるカギとなります。自分が無理なく行えることは何なのか、知っていきましょう。
2-2. 運命線(人生の変化)
運命線は、主に仕事などの人生の変化を知ることができます。運命線は、手首の近くから中指に向かって縦に伸びる線です。
運命線は、手首の近くを0歳、中指の付け根を100歳と見ます。運命線は濃さや長さなどでその人の人生の変化を知っていきます。
・運命線が長い人
運命線が手首から中指に向かって長く伸びている人は、自分が立てた指針に向かって信念を持って進んでいける人だといわれています。人生をかけて、一つのことをやり遂げることで、幸運がもたらされるといいます。
・運命線が短い人
運命線が短い人は、人生を送りながら都度やりたいことが見つかっていくタイプです。短い線がいくつもある人は、転職など仕事を帰る機会も多いといえます。自分の人生に合う仕事を見つけるために、挑戦が続いていきます。幅広い経験を力に変えていくとよいでしょう。
・運命線が濃い人
運命線が濃い人は、自分が先頭に立って仕事をしていくことが開運につながります。目立つことが好きで、同時に強い信念を持って行動します。そのため、出世を目指してバリバリ働いたり、起業して自分の考えに従って強く進んでいったりすることで、幸せを掴んでいけます。
・運命線が薄い人
運命線が薄かったり、見当たらなかったりする人は、自分がメインになって働くよりも、サポート側に回った方が人生の幸福が増えるタイプだといわれています。協調性があり、周りがよく見えるが故に、自分が自分がと目立つことはあまり好みません。職場でも人を支えるサポート側に回ったり、結婚してパートナーや家族を支えたりすることで、人生がさらに豊かになっていきます。
2-3. 太陽線(金運)
金運線とも呼ばれる太陽線は、金運があるかどうかを表す手相です。薬指の付け根から手のひらの方向に縦に伸びている線です。この太陽線も濃さや長さで金運がわかります。
・太陽線が感情線まで伸びている人
太陽線が感情線まで伸びている人は、地道に働きお金を蓄えていくことで、さらに金運が上がるタイプです。一攫千金型ではありませんが、暮らしていくのに十分なお金は入ってくるでしょう。
・太陽線が短い人
太陽線が短かったり、なかったりする人は、金運が低めだといえます。お金よりも自分の心が満たされることにフォーカスするため、現状、すごくお金持ちになるという運勢ではありません。しかしながら、自分が好きなことをすることで心が満たされるため、その点で幸せに生きることが可能です。
・太陽線が感情線を貫いて伸びている人
太陽線が感情線を通り越して手首方向に伸びている人は、かなり金運があるタイプの人です。稼ぎも大きいですし、それを元手にさらに財を増やしていく運命です。億万長者などはこの太陽線がある人が非常に多いといいます。
2-4. 結婚線(結婚の時期)
結婚線は、結婚の時期を表しています。線がある場所は、小指の付け根のすぐ下あたり、感情線までの間です。
感情線の場所を20歳、小指の付け根あたりを50歳と見て、線のある場所があなたの結婚の時期です。
結婚線は何本かある人もいますが、この本数分、何回も結婚するわけではありません。結婚線は結婚するチャンスが訪れる回数なのです。
結婚線の見方はシンプルです。感情線側の20歳から小指の付け根側の50歳まで順番に1人目、2人目と数えていきます。
結婚線がある年齢が過ぎている場合、そのチャンスは逃しているということです。ただし、すべて結婚はできませんので、まだこの先に結婚線がある場合はそのチャンスを活かせるよう、恋愛や婚活に向き合っていきましょう。
まとめ
手相についておわかりいただけましたか?手相は、あなたの運勢を示し、あなたがよりよく生きるためのヒントを教えてくれます。
幸せの形はひとそれぞれです。どの手相がよく、どの手相が悪いではなく、手相でわかった自分の運命や性質を理解して生きることで、自分自身の心が満たされる幸せを手に入れることができるのです。
あなたも手相でわかった運勢を参考に、あなたらしく生きていってくださいね。