元気が出るおすすめ本10選!大切な人にプレゼントしたい1冊も
「精神的にも肉体的にも疲れてしまって、元気が出ない……」
そんなときにおすすめなのが、読書です。
読書は、脳を癒す効果がありストレスを緩和してくれるといわれています。
今回は疲れてしまったときにおすすめの10冊の本をご紹介します。
心のデトックスをして、エネルギーを復活させていきましょう。
大切な人へのプレゼントにもおすすめですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
1-1. 仕事に疲れたときに読む本
① 仕事にしばられない生き方/ヤマザキマリ
② あやうく一生懸命生きるところだった/ハ・ワン
③ 職場の「しんどい」が消え去る大全/井上 智介
1-2. 恋愛で悩んでいるときに読む本
④ すべての瞬間が君だった きらきら輝いていた僕たちの時間/ハ・テワン
1-3. 人生に迷ったときに読む本
⑤ 夢を叶えるゾウ1/水野敬也
⑥ 私は私のままで生きることにした/キム・スヒョン
⑦ 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。/Jam
1-4. 落ち込んだときに読む本
⑧ ダメな自分を救う本/石井裕之
1-5. 泣きたいときに読む本
⑨ アルジャーノンに花束を/ダニエル・キイス
⑩ カラフル/森絵都
1. 元気が出る!おすすめ本10選
人生の中で悩んだとき、本はあなたに気づきを与えてくれます。人は、悩んだり、疲れたり、落ち込んだりしたとき、いつの間にか視野が狭くなっているといいます。
そんなときに、本を読むことは、自分が思いつめすぎていたことに気づかせてくれたり、本あなたを癒してくれたりします。
そんな元気が出るおすすめの本を、仕事に疲れたとき、恋愛で悩んでいるとき、人生に迷ったとき、落ち込んだとき、泣きたいときなどにわけて10冊、厳選してご紹介します。
1-1. 仕事に疲れたときに読む本
仕事でうまくいかず悩んで辛いとき、疲れ果ててしまいそうなときに読んでほしい本をご紹介します。
① 仕事にしばられない生き方/ヤマザキマリ
人生の中で誰しもが気になる「仕事」と「お金」のお話の本です。
「いい波が来たら、乗ってみる。」という教訓を得た著者の、豊富な経験に基づいた仕事論です。
「好きな仕事を、向いた仕事か」
「お金にならない仕事をならない仕事をいつまで続けるのか」
「望んだ仕事なら、限界まで働くべきなのか」
このような問いへの解決の手がかりが記されています。
もし、「つらい仕事を我慢してやっている実感」があるなら、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
② あやうく一生懸命生きるところだった/ハ・ワン
仕事を一生懸命しすぎて、自分をすり減らしながら人生を走り続けていた著者が、自分らしく生きることの大切さをエッセイとして綴っています。
「人生とは仕事をするためにあるのか、それとも・・・・」
すばらしい人生にするために頑張れば頑張るほど、どんどん不幸になっていく、そんな矛盾を抱えながら生きている人にこそ知ってもらいたいエッセンスが、ふんだんに散りばめられています。
今まで苦しんでいたことが、嘘のようにちっぽけなことに思えてくる、自分自身の心の在り方の変化を実感できるでしょう。
③ 職場の「しんどい」が消え去る大全/井上 智介
精神科医である著者が、働くのがつらいすべての人に向けて書いた、心がすーっと軽くなる1冊です。
業務のストレスや、職場の人間関係、自分自身の性格など、仕事上のあらゆる悩みに向き合うことができるよう、章ごとに分類されています。
人生のつらさや苦しみが引いていくような方法が、たくさん詰め込まれた本です。
1-2. 恋愛で悩んでいるときに読む本
恋愛に悩んで、気持ちが下がったり、不安に苛まれたり。そんなときに読んで、つらい心をほぐしていきたい本をご紹介します。
④ すべての瞬間が君だった きらきら輝いていた僕たちの時間/ハ・テワン
恋愛で悩んでいるすべての人に向けた、心の奥底にとどくメッセージです。
恋愛や人生に焦り頑張りすぎるあまり、自分自身を蔑ろにし、目の前の幸せが見えなくなってしまっている人の多いこと。そんな気持ちを受け止め、あたたかく抱擁してくれるような珠玉のエッセイ集です。
切なく胸を締め付けられたり、温かい気持ちになったりと、硬くなっていた心が次第にほぐされていきます。
1-3. 人生に迷ったときに読む本
人生に迷ったとき、前に進めるよう背中を押してくれたり、迷っているあなたごと包み込んでくれたりする本をご紹介します。
⑤ 夢を叶えるゾウ1/水野敬也
ゾウの神様が、人生を変えたい人に向けて、その方法を解いてくれます。
「本気で変わろうと思ったら、意識を変えようとしたらいけない。具体的な何かを変えなければならない。」という言葉のように、実際に私たちが行動するための方法を1日に1つずつ課題として与えてくれます。
ベストセラーで多くの人の人生を変えてきた1冊は、すでに読んだことがある人でも、そのときにより受け取り方が変わり、何度読んでも多くの気づきが得られるといいます。
⑥ 私は私のままで生きることにした/キム・スヒョン
人と比べて疲れ切ってしまったあなたに贈る、70のエッセイです。
これまで特別なヒーローになるために頑張ってきた私たちに突きつけられる、「何者にもなれない」という現実。普通であることは、望ましくないことなのか?
そんな問いに答え、私たちを労ってくれる1冊です。自分自身を認めて愛する方法を知ることができます。
⑦ 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。/Jam
対人関係から生まれる、嫌な気持ちやモヤモヤ。そんな誰しもがぶち当たる壁を、ひょいっと横からすり抜けて前に進んでいくような、目からウロコの気づきを与えてくれる本です。
自分の中にある嫌な気分を分解すると、考えても仕方がないことが山ほど出てきます。
そんな“悩んでも仕方がないことで悩まない”ためのアイデアを、わかりやすく4コマ漫画で解説してくれます。活字が苦手な人も、スムーズに読める1冊です。
1-4. 落ち込んだときに読む本
「自分なんてダメだ・・・」なんて心の中で思ってしまっていませんか?必要以上に自分を責めてしまうあなたに読んでもらいたい、心の軽くし、人生を変えてくれる本をご紹介します。
⑧ ダメな自分を救う本/石井裕之
精神的につらくなってしまったとき、その根本にある問題を解決し、人生を素晴らしいものにしていくための本です。
「こんなこともできない自分は、なんてダメなんだ」
「仕事も恋愛もうまくいかない」
「人間関係が耐えられない」
「自分のことを嫌いだと思ってしまう」
「やらなくてはいけないとわかっているのに、できない」
こんなふうに思っているのは、あなたの意識と潜在意識の連携がスムーズにいっていないからなのです。潜在意識のプロである著者が、あなたが生きやすくするためのハウツーを教えてくれます。
1-5. 泣きたいときに読む本
「心の中にいろいろなことが溜まってきてしまったから、涙を流してデトックスしたい・・・」そんなときにおすすめの本をご紹介します。
⑨ アルジャーノンに花束を/ダニエル・キイス
どこまでも純粋だが、大人になっても幼児なみの知能しかない主人公は、ある手術を受け、天才ともいえる極めて高い知能を得たことで、人生が大きく変わっていきます。
知能が高くなるにつれ孤独になり、さまざまな葛藤に出会い苦しむ主人公の姿は、「幸せとは、いったい何なのか」と私たちに問いかけてきます。
人間の尊厳とは、生きる価値とは、そんなことを考えさせてくれる小説で、不朽の名作です。
⑩ カラフル/森絵都
生前の罪により、輪廻のサイクルから外された主人公の魂。しかし、天使業界の抽選に当たり、再挑戦のチャンスを得ます。
前世の記憶がない状態で人間の体を借りて過ごし、自分の過ちの大きさを自覚することができれば、挑戦は成功となります。
友達もいない、家庭環境も崩壊、外見も冴えない、自殺したばかりの中学生の「真」の体に入って過ごすことで、人の痛みを感じ、そして次第に人生の本質に気づいていく小説です。
「〜いろんな絵の具を持っているんだ、きれいな色も、汚い色も。この世があまりにカラフルだから、ぼくらはいつも迷っている。どれがほんとの色だかわからなくて。どれが自分の色だかわからなくて。」
自分自分自身の人生を彩る色が見えてくるお話です。
まとめ
元気が出るおすすめ本10選、いかがでしたか?
読書に集中することは、生きる活力を得ることにつながります。ぜひ、あなたの今の状況に合いそうな1冊を読んでみてください。日頃頑張っている自分の疲れを癒してあげてくださいね。