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凶が出たら? おみくじの引き方 5つのNG行動

#スピリチュアル #運気を上げたい

 

神社や仏閣に参拝するたびにおみくじを引き、「大吉」や「凶」といった結果に一喜一憂する人も多いのではないでしょうか。

でも、おみくじの内容は本来、神様や仏様から与えられるメッセージ。
そのメッセージを正しく受けとることで、今抱えている問題や悩みを解決・解消する契機となります。

ほんの一部分だけを見たり、運試し気分で気軽におみくじを引いたりするのはもったいありませんし、何より神仏の意思を軽んじていることとなります。

そこで、今回はおみくじを引くときについついやってしまいがちな5つのNG行動をまとめました。

 

目次

 

1.  NG① 初詣や旅行の“ついで”におみくじを引く

2. NG② 「大吉」「凶」の部分しか見ない

3. NG③ 良い結果が出るまで、何度もおみくじを引き直す

4. NG④ 引いたおみくじを、敷地内の適当な木の枝に結ぶ

5. NG⑤ 古いおみくじをゴミとして処分する

まとめ

 

1. NG① 初詣や旅行の“ついで”におみくじを引く

 

 

おみくじは元々、人生の大事においてどうしたらいいのか迷った人が、神仏の判断を仰ぐために引くものでした。
つまり、進学就職や引越し、結婚など、合理的な判断だけでは決められない問題や悩みが生じたときが、正しいおみくじの引き時といえます。

初詣や旅行で神社仏閣を参拝する“ついで”におみくじを引く人が多いと思いますが、本来ですと、あまりおすすめできません。

それでも、どうしても初詣や旅行のタイミングでおみくじを引きたいという場合は、きちんと参拝し祈りを捧げた後に、真摯な気持ちで行うようにしましょう。

 

2. NG② 「大吉」「凶」の部分しか見ない

 

 

おみくじは一番上に書かれた吉凶の部分が字も大きく、最も目立つようになっています。

この吉凶の部分だけ、あるいは細かく見るとしても「学業」「転居」「病気」などに分かれた「事象別判断」(「待ち人来らず」などと書かれた部分)ぐらいしか見ない人も多いのではないでしょうか。

しかし、実はおみくじに込められたメッセージの真髄は、添えられた和歌あるいは漢詩にこそあります。

日本古来の神々を祀る神社では、おみくじに和歌が使われることが多いです。これは、古来日本にあった、和歌で巫女が神託を降ろす「歌占(うたうら)」という習慣の名残だといわれています。

それに対して、漢詩は寺のおみくじに使われることが多く、五言四句で第一句から第四句までを「春、夏、秋、冬」や「0歳〜15歳、16歳〜30歳、31歳〜45歳、46歳〜60歳」というようにブロックごとに区切り、一年あるいは一生の運勢を占うこともできます。

和歌の解釈が難しかったり、くずし字で書かれた漢詩の解説部分が読めなかったりするかもしれませんが、頑張って読み取って理解してみるのをおすすめします。

神社仏閣の方に、意味を質問してみてもよいでしょう。

 

3. NG③ 良い結果が出るまで、何度もおみくじを引き直す

 

 

「凶」や「大凶」が出てしまうと、ついむきになっておみくじを引き直したくなりますが、これは最大のNG行動です!

おみくじは神様や仏様からのメッセージであり、何度も引き直すのは、神仏を軽視する行為です。

たとえあまり良くない結果が出たとしても、今現在の自分への戒めだと思って己を見つめ直すきっかけとしましょう。

例外として、悩み事や願い事が複数ある場合は、一つの問題に対しておみくじ一つという形で何度もおみくじを引いてもかまわないとされています。
その場合でも、できれば同日に連続ではなく、日を改めた方が良いでしょう。

 

4. NG④ 引いたおみくじを、敷地内の適当な木の枝に結ぶ

 

 

おみくじを木に結ぶ習慣自体は、江戸時代からありました。

しかし、参拝客が増えた昨今、大量のおみくじを木に結びつけると木の生育を邪魔するおそれもあることから、神社仏閣によってはおみくじを結んでもよい場所をあらかじめ定めているところもあります。

引いたおみくじの扱いに関しては、「おみくじを神社や寺の敷地内に結べば願いが叶う」という人もいれば、「おみくじは持って帰って肌身離さず持つのが良い」という人もいて、専門家の間でも意見がわかれています。

おみくじ研究家の大野出氏によれば、大凶や凶を引いてしまった人が、厄落としのため、あるいは神社仏閣との縁繋ぎのためにおみくじを結んで帰る気持ちは理解できるとしながらも、「個人的には、持ち帰って事あるごとに見返すのがおみくじとの正しい付き合い方だと思います」ということです。

結んで帰りたい場合は、指定場所があればそちらに従い、見当たらない場合は寺社仏閣の人に確認しましょう。

勝手に手近な木の枝などに結ぶのはやめましょう。

 

5. NG⑤ 古いおみくじをゴミとして処分する

 

 

おみくじの有効期限は一年間といわれています。初詣の際に引いたおみくじの場合、有効期限は翌年の初詣までということです。
悩み事や願い事のために引いたおみくじは、その悩み事や願い事がひと段落するまでが有効期限と考えます。

何度も繰り返しますが、おみくじは神様や仏様からの贈り物です。
有効期限の切れたからといって粗末に扱って捨ててはいけません。

古くなったおみくじは古くなったお札やお守りと同じようにお焚き上げしてもらいましょう。
火の神の力で浄化して天界へ還すのです。

お焚き上げをする場合、できればそのおみくじを引いた神社仏閣でやってもらうことをおすすめします。
いただいたおみくじをお返しすることで、その神仏との縁の結びつきが深くなります。

 

まとめ

 

 

おみくじは、神様や仏様からのメッセージ。

初詣や旅行のついでに運試し気分で引いたり、いちばん目立つ「大吉」や「凶」の部分しか見なかったりといった行動がNGとされるのは、神様や仏様からの大事なメッセージを見落としてしまうからです。

上記で説明したようなNG行動に気をつけることで、より大きな気づきがおみくじから得られるはずです。

 

【参考資料】
平野多恵「神さまの声をきく おみくじのヒミツ」
エイ出版「開運入門」
大野出「神さまが嫌う最悪参拝 仏さまが喜ぶ最良参拝」