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唯一無二!? 珍しい主祭神やご利益のある神社

2018.4.24 #運気 #開運

神社には多種多様な神様が祀られており、その利益も恋愛、学業、健康、商売繁盛などといったポピュラーなものに限らず、とってもユニーク。

そこで、全国各地の珍しい主祭神を祀る神社や変わったご利益のある神社を調べてみました。

1. なかなか辞められない悪習慣を断てる來宮神社(静岡県)

来宮(きのみや)神社は静岡県熱海郷の地主の神。

古来より來宮大明神と呼ばれ、来福・縁起の神として信仰されています。

平安時代には坂上田村麻呂が戦の勝利を神前で祈願し、各地に御分霊を祀ったとも伝えられています。

 

この神社、「きのみや」という読みが「忌の宮」に繋がることから、断ちもの信仰、ひいては禁酒の神様としても有名なのです。

その由緒は古く、江戸時代に書かれた平安時代の物語『をぐり』にも「さてそれがしは、けふは木の宮信仰、酒断酒」という一説が書かれています。

禁酒の祈願も受け付けており、祈祷をする人が後を絶たないそうです。

 

断ちものの神徳があることから、現代ではお酒だけでなく、たばこやギャンブル、甘いものなど、あらゆるものを断ちたい人におすすめの神社といえるでしょう。

 

 

2. ペットと一緒に参拝ができる市谷亀岡八幡宮(東京都新宿区)

江戸城の西の守護神として創建された市谷亀岡八幡宮は、「生類憐れみの令」で知られる江戸幕府第五代将軍・徳川綱吉の生母である桂昌院の信仰を得ていたことから、ペットに縁のある神社として人気があります。

 

元々は江戸城築城の際、西方の守護のために太田道灌が鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を祀ったのが始まりです。

「鶴」に対して「亀」というわけですね。

 

2000年から「ペットと一緒の初詣」ができるようになったことにより、年々参列者が増えており、新年にはイヌやネコ、ウサギ、爬虫類など、毎年約500組の飼い主とペットが祈祷を受けにこの神社を訪れるそうです。

そのほか、ペットの七五三のお祝いなども行っており、ペット用のお守りなども売られています。

 

 

3. 唯一無二!参拝すると元気になれる貧乏神社(長野県)

貧乏神神社は、長野県飯田市に1998年に建立された比較的新しい神社です。

 

『貧乏とはお金のことではない! こころの問題です』

 

とうたう櫻井鉄扇祭主が考案した独自の参拝方法に基づき、自分自身の弱い心を叩くことで、頭や体の中がプラス思考に転換され、元気になれるのだそうです。

 

その参拝方法は非常に独特で、神前にある弱い心に見立てたご神木を、まずは「貧棒」と呼ばれる棒で三回叩いたのち、三回足で蹴飛ばし、最後に豆を投げるというもの。

参拝すると気分がすっきりして前向きな気持ちで元気になれると評判を呼び、そのユニークな参拝方法も相まって、これまでにさまざまなメディアでも紹介されています。

 

 

 

4. 味噌、漬物、お菓子……食にまつわる神社

高家神社(千葉県)は、天照皇大神や稲荷大神と並んで料理の始祖とされている磐鹿六雁命(いわかむつかり)を祀っており、日本で唯一料理の始祖を祀る神社として、料理関係者や味噌醤油などの醸造業者からの信仰を集めています。

 

毎年、5月17日(春の例大祭)と10月17日(秋の例大祭)と11月23日(新穀感謝祭)には、烏帽子に直垂姿の神官が、包丁と箸のみでいっさい手を触れることなく、鯉や真鯛、真魚鰹などをさばく儀式「庖丁式」が行われています。

これは平安儀式の宮中行事を再現したもので、古式にそった所作を包丁さばきが見られるとあって、多くの参拝客が訪れます。

 

7世紀後半、推古天皇の時代に創建された中嶋神社(兵庫県)は、古事記や日本書紀にも登場するお菓子の神様「田道間守命(たじまもりのみこと)」が祀られている神社です。

毎年4月の第3日曜日には「菓子祭り」が開催されており、全国の菓子業者が商売繁盛の祈願に集まるほか、神社のある豊岡市内中心市街地で2011年から開催されるようになった前日祭も盛況です。

 

蒟蒻神社(茨城県)は、蒟蒻業界の始祖とされる中島藤右衛門が祀られている神社です。

中島藤右衛門は、傷みやすく遠距離の運搬に不向きだった蒟蒻芋を粉にすることを考案。これにより、蒟蒻はこの地域の特産品となり、水戸藩の財政を支えるまでに発展しました。

その業績を讃えるため、1977年に創建されたのがこの蒟蒻神社です。

毎年4月上旬に開催される春季例祭では、蒟蒻のおでんが無料配布されるほか、一年でこのときだけ祈祷神札を授かることができます。

 

萱津(かやづ)神社(愛知県)は、日本で唯一の漬物の神社。皇室や幕府との縁も深く、江戸時代には香の物(漬物)を度々皇室に献上していたと伝えられます。

漬け込まれた漬物は神饌として萱津神社及び同県内の熱田神宮にお供えされます。

また、毎年8月21日には、全国の漬物業者が集まって香の物祭が開催。

その日は本殿祭などの神事のほか、境内で全国各地の漬物屋から献進された漬物の即売会や、氏子崇敬者から出品された自家製漬物の品評会などが行われます。

 

○まだまだある! 日本で唯一のものを祀る神社

 

加波山たばこ神社(茨城県)は、加波山の山頂にある加波山の摂社(本社に縁故の深い神を祀った神社)です。

ひょう害によって大損害を被った葉たばこの生産者が、除災祈願のために加波山へ登拝し、等身大のきせるを奉納したことがきっかけで、1957年に創祀されました。

毎年9月には、葉タバコの耕作者などの参加者がたばこを詰めた巨大きせるを奉納し、豊作を祈る「きせる祭り」が開催されています。

 

気象神社(東京都杉並区)は1944年、陸軍気象勤務の総括・教育機関として創設された陸軍気象部の構内に創建されたのが始まりです。

日本で唯一の天気の神様を祀る神社で、主祭神は、知恵の神である八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)。

晴天を願う人や、反対に農作物のために雨の恵みを願う人などが多く参拝するそうです。

 

近江神社(滋賀県)は、天智天皇を主祭神とする神社です。

天智天皇が日本で初めて漏刻(中国伝来の水時計)を設置したことに由来して、境内のあちこちに時計が置かれているほか、時計博物館が併設されています。

また、天智天皇の詠んだ歌が小倉百人一首の第1首目となっていることから、競技カルタのチャンピオンを決めるカルタ名人位・クイーン位決定戦もこの神社で開催されています。

 

御髪神社(京都府)は、日本で唯一の髪の毛にゆかりのある神社です。

主祭神の藤原采女亮政之(うねめのすけまさゆき)は理美容業の祖とされており、神社の境内には、献納された「髪」を納祭する髪塚もあります。

理容業界関係者の信仰を集めているほか、髪の毛の量に悩む男性の参拝も多いとか。

 

 

いかがだったでしょうか。

あなたの願いごとや趣味によりフィットする神社を参詣すれば、その熱い想いが神様に伝わりやすいかもしれませんよ。